

〜概略〜
クレセリア@ゴツメ
[性格/努力値] 図太い/HB252 S4
[実数値] 227-×-189-95-150-106
[技構成] 冷ビ/月の光/サイキネorショックorめざ炎or毒々or電磁波or三日月の舞orスキルスワップ
[決定力指数] 冷ビ8550/サイキネ12850
[物理/特殊耐久力指数] 97507/77386
[調整] 被ダメをできるだけ減らせるようにHB特化/端数S
[役割対象] ガブ/マンダ/カイリュー/マンムー/霊ランド/鉢巻アロー/(メガ)バシャ/メガミミ/ブシン/ガッサ/ガルーラ/太鼓のないマリルリなど
[運用] よくある物理受けなので役割対象の物理に後だししゴツメで負担をかけていきます。メガマンダの捨て身でさえ乱2なので等倍物理で突破するのは意地鉢巻ガブレベルでないと不可能。ゴツメがなくなるとダメージソースがなくなり一気に弱くなるのではたき落とすトリックには要注意。
〜初めに〜
120-120-130というおかしい耐久値をもつポケモン。生半可な攻撃ではまず突破できない耐久とエスパーという弱点に高火力技が少ない受けに向いたタイプから主に物理受けとして使われます。今回は他所でも多く考察されているポケモンではありますがゴツメクレセリアを紹介していきます。
〜調整案〜
クレセリア@ゴツゴツメット
種族値 120-70-120-75-130-85
特性 浮遊
性格 図太い
努力値 HB252 S4
実数値 227-×-189-95-150-106
技構成
確定技 冷凍ビーム/月の光
優先技 サイコキネシスorサイコショック
選択技 めざ炎/毒々or電磁波/三日月の舞/トリックルーム/スキルスワップ
<火力>
[冷凍ビーム]
H252サンダー 30.4%~36.5%
無振りガブリアス 67.7%~80.8%<ゴツメ2回込み確定>
H4メガボーマンダ 70.1%~84.2%
[サイコキネシス/サイコショック]
H252メガガルーラ 19.8%~23.1%/16.9%~20.2%
H252ファイアロー 29.7%~35.6%/25.9%~30.8%
H252メガゲンガー 50.2%~61%/51.4%~62.2%
B4メガバシャーモ 63.2%~74.8%/55.4%~67%
<耐久>
特化ガブリアス鉢巻逆鱗 47.5%~55.9%(79.3%)
特化メガボーマンダ捨て身タックル 44.9%~52.8%(22.7%)
特化ファイアロー鉢巻ブレイブバード 34.8%~41.4%
特化メガガルーラ捨て身タックル 30.8%~37%+14.9%~18.5%
特化メガバシャーモはたき落とす 39.6%~47.5%
特化キノガッサ種ガン 10.5%~12.3%
無振りメガゲンガーシャドーボール 51.1%~60.7%
特化ミトム眼鏡ドロポン 47.5%~55.9%(79.3%)
〜調整先〜
耐久ラインはメガマンダやメガガルーラを考えるとこれ以上下げたくないので特化安定、端数をSに回しています。特殊方面も眼鏡ニンフィアレベルでないと確2をとれないので物理特殊両方面においてかなりの耐久値を有しています。


〜簡易考察〜
物理に後だししゴツメダメを稼ぐのが基本的な動き方。圧倒的な耐久値から物理だとメガマンダの捨て身でさえ乱2なので等倍物理で突破するのは意地鉢巻ガブレベルでないと不可能。


上記のように特殊耐久に関しても眼鏡ミトムのドロポンでようやく乱2なので生半可な攻撃では突破できません。それゆえ後出しできる範囲も広く
ガブリアス/メガボーマンダ/カイリュー/マンムー/霊獣ランドロス/鉢巻ファイアロー/(メガ)バシャーモ/メガミミロップ/ローブシン/キノガッサ/メガガルーラ/太鼓のないマリルリ
など多くのメジャーポケモンを見ることが可能です。



一方で火力が低いため非常に起点にされやすく剣舞ガルド/クチート/ハッサムや瞑想スイクン/ライコウ、竜舞メガバンギ/メガギャラなどには簡単に起点にされます。またゴツメがメインウェポン級のダメージソースなのではたき落とすトリックには要注意。これらのリスク管理をしっかり行えるとかなり心強い味方となってくれるポケモンです。



〜スキルスワップについて〜
XYシーズン6にて注目を集めたスキルスワップについて簡単に紹介していきます。そもそもスキルスワップをもつと何が良いのか?それは現環境において特性に依存しているポケモンが非常に多いためそれを逆に利用しつつ相手を弱体化させられるということです。スキルスワップにより相手にできるようになるポケモンとしては
弱保カイリュー/メガクチート/腹太鼓マリルリ/ニンフィア/グライオン/身代わりグロパンメガガルーラ/眼鏡ドラン
など。環境にも多い面々が並んでいるので十分採用の余地はあるということがわかります。



〜月光乱舞クレセリアについて〜
今回の「物理受けクレセリア」という趣旨からは多少ずれるのでここで別項として軽く触れておきます。月光乱舞クレセリアとは相手のポケモンを受けることよりも味方のエースポケモンを(トリルor電磁波+)三日月の舞により補助すること(所謂月光乱舞)に主眼を置いた型のことでメガガル/メガヘラ/メガクチート/カイリュー/ローブシンなどの広範囲技+高い攻撃性能による高いタイマン性能をもつポケモンと一緒に採用されます。





○型サンプル
[性格/努力値] 図太い/HB252 S4
[実数値] 227-×-189-95-150-106
[持ち物] ゴツメ
[技構成]
確定技 三日月の舞/サイコキネシスor冷凍ビーム(両立可)
優先技 トリックルームor電磁波
選択技 月の光
結果として三日月の舞/冷凍ビーム/サイコキネシス/月の光という物理受けクレセリアと同じ技構成になることはありますが採用理由を物理受けと月光乱舞のどちらにおくかという点で大きな違いがあります。
〜最後に〜
超テンプレの育成論なのでそれほど目新しい情報はなかったかもしれませんが、これだけメジャーなポケモンの育成論がないのもなんか不自然だったのでスキスワなど他ではあまり見かけない箇所に触れつつ書かせていただきました。
質問意見等々ありましたらコメントにてお知らせください。
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