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~概略~
カビゴン@フィラ
[性格/努力値] 腕白/H212 B236 D60
[実数値] 262-130-126-×-138-50
[技構成] ヘビボン/リサイクル/欠伸/吹き飛ばし
[耐久力指数] 75027/82173

[仮想敵] テテフ/ミミッキュ/ガブ/ガルド/ゲッコウガ/アシレーヌなど
[運用] 予めステロを撒いておくことで、非常に広い範囲のポケモンに対して起点作りをすることができます。安定した遂行が可能であり、確実な起点作りをしたい時にはうってつけのポケモンです。


~コンセプト~
今回紹介するのは起点作りに徹した食いしん坊カビゴンです。今作から強化された1/2回復実(今回はフィラの実)+食いしん坊+リサイクルによりカビゴンは強力な回復性能を誇り、もともとの耐久の高さも相まって非常に高い耐久性能を持ちます。
そこで、その耐久性能と単ノーマルという弱点を突かれ辛いタイプを生かしたのが起点作りカビゴンです。予めステロを撒いておくことで欠伸吹き飛ばしにより相手に大きな負担をかけることができ、欠伸連打をするだけで交代してステロダメを受けるか居座って場のポケモンを眠らせるかの2択を迫ることができます。カビゴンを1撃で倒せるポケモンはかなり限られるので、このループに持ち込みやすいです。


~採用理由~
1.起点作り
2.クッション
3.ゴーストの一貫性切り


~調整案~
カビゴン@フィラの実

種族値 160-110-65-65-110-30
特性 食いしん坊
性格 腕白
努力値 H212 B236 D60
実数値 262-130-126-×-138-50
技構成 ヘビーボンバー/リサイクル/欠伸/吹き飛ばし

攻撃技は無効タイプがなく、テテフミミッキュへの打点となるヘビーボンバー一択です。


~調整先~
調整自体は非常に有名なものです。H2nを確保しつつ、HBは特化ガブリアスの逆鱗2耐え、HDは特化カプテテフのPFサイキネ超高乱数2耐えとなっています。
  

~考察~
耐久の高さ+フィラによる回復から後出しからでも欠伸ループに持ち込むことかでき、安定して起点作りが可能です。先発でステロを撒けないと、負担のかからない欠伸連打となってしまい負け濃厚になるので、確実にステロを撒けるポケモンをチョイスしてください。理想の流れとしては、
先発でステロ撒き
→カビゴンバック
→カビゴンで欠伸連打
→3体目で全抜き
となります。
毒々や宿り木、挑発がきついのでそのあたりの対策は必須です。


~相性の良い味方~
ステロ要因としては、カバルドンやランドロスがオススメです。カビゴンが苦手なバシャーモのケアをでき、安定してステロ撒きができます。カプコケコに弱くないのも良いですね。襷を持たせておくとさらに役割が安定します。
エースとしては、催眠と相性が良いメガゲンガーや抜き性能が高いメガマンダがよく採用されます。
      



~ダメ計~

<火力>
[ヘビーボンバー]
B4カプテテフ 85.5%〜100.6% 乱数1発 (6.3%)
H4ミミッキュ 90%〜106.8% 乱数1発 (37.5%)
H4メガマンダ 19.8%〜23.3%

<耐久>
特化ガブリアス逆鱗 41.2%〜48.4%
特化メガバシャーモ飛び膝 103%〜122.1%
特化カプテテフPFサイキネ 42.3%〜50.3% 乱数2発 (1.2%)