メガリザ


~概略~
リザードン@メガ石X
[性格/努力値] HS252 D4/陽気
[実数値] 185-150-131-×-106-167
[技構成] ニトチャ/ドラクロor地震/鬼火/羽休め
[決定力指数] ニトチャ14625/ドラクロ23400
[耐久力指数] 55080/44568

[仮想敵] ランド/ガブ/マンムー/ギャラ/マリルリ/ガルド/ナット/カグヤ/グロス/クチート/コケコ/ボルト/ガモス/ゲンガー
[運用] アタッカーのリザードンが呼ぶ地面タイプや物理水に対し鬼火を入れることで逆に起点とすることができます。
特にグロス軸のパーティにはかなり強く出れます。
出し負けしにくいため初手で出しやすく、役割対象に鬼火を入れればかなり有利に戦いを進められます。


~コンセプト~
リザードンは2種のメガシンカにより大きな圧力をかけられるポケモンであり、ガルガブが減少した7世代においては非常に採用率の高いポケモンです。
特にメガリザXは高い抜き性能をもち、現環境のトップメタとなっていす。
しかし、それゆえに先週の段階でメタられやすく、相手にカブランドなどの対策枠がいると非常に選出をしづらくなってしまいます。
それを逆手に取ったのが今回紹介する鬼羽リザXです。
呼ぶ物理に刺さる鬼火を採用することで相手を機能停止させ、相手のプランを崩しやすくなります。
積み技を採用する余裕がないため抜きエースとしては期待できないですが、広い範囲のポケモンを相手にできるため単体性能を落とさずに自然に採用できるのもこの型の強みです。


~採用理由~
1.特定のポケモンに対する役割破壊
2.タイマン性能
3.選出における縛り、選出誘導


~調整案~
リザードン@リザードナイトX

種族値
78-84-78-109-85-100(メガ前)
78-130-111-130-85-100(メガ後)
特性 猛火→硬い爪
性格 陽気
努力値 HS252 D4
実数値
185-104-98-×-106-167
185-150-131-×-106-167(メガ後)
技構成 ニトロチャージ/ドラゴンクローor地震/鬼火/羽休め

ドラクロと地震はパーティ単位で対ヒードランの必要性によって変わります。
また、対ゲンガーにおいても、ニトチャ+ドラクロで落としきれないため差がつきます。
対応範囲はドラクロの方が広いです。地震を採用する場合はAに92だけ努力値を回すと対ヒードランが安定します。
また、技範囲を狭めず、ゲンガー性能を維持したい時にはニトチャではなくフレドラの採用も視野に入ります。
その際は相手のスカーフ持ちへの対策が少しピーキーになるので気をつけてください。


~調整先~
すぐ下にミミッキュや霊ランド、同側にリザYやガモスがいることを考えてSはぶっぱです。
また先発で出して広い範囲の相手と対面することが多いので、対応範囲を広げるために調整せずH252としています。
   
~考察~
対応範囲が広く出し負けしづらい、またメガ前にステロが入ると機能停止すふため先発での運用が主です。
有利対面であれば、ニトチャや鬼火を交代先にうち、かなり有利に立つことができます。
初手では相手目線ではどっちのメガシンカかわからないので強気の行動も可能で、ガブランドとの対面でも地震を撃たれることはほとんどありません。
また、コケコランドグロスのようなグロス軸には基本的に有利を取れるため、積極的に選出すると良いでしょう。


~相性の良い味方~
積み技を切ってる関係で受けを強引に突破することができないため、そこをケアできるポケモンが良いでしょう。
カプレヒレなんかは物理受けに強く、電気を誘うためオススメです。

~ダメ計~
<火力>
[ニトチャ]
B4メガゲンガー 40.7~48.8%
特化ナットレイ 61.8~75.1%

[ドラクロ]
B4ガブリアス 83.0~99.4%

[地震](A92振り)
H212B4ヒードラン 101.5%~120.2%

<耐久>
A252マンムー鬼火地震 42.7~50.8% 乱数2発(3.1%) 
C252カプコケコZマジシャ 68.1~80.0%
C252メガゲンガー祟り目 82.7~97.8%