image

image

〜概略〜
ウルガモス@ラム
[性格/努力値] 控えめ/H4 CS252
[実数値] 161-×-85-205-125-152
[技構成] 蝶舞/文字/さざめき/めざ氷orめざ地orサイキネorギガドレor身代わり
[決定力指数] 文字33825/さざめき27675
[物理/特殊耐久力指数] 31102/45739

[起点対象] ナット/(メガ)ハッサム/ガルド/メガバナ/エアームド/ボルト/サンダー/メガライボ/ジバコ/クレセ/ポリ2/サザン/(メガ)ゲンガーなど
[運用] 有利対面で蝶舞を使い全抜きを狙います。高性能積み技により1舞するだけで十分な抜き性能を持ちますが、どのような技構成でも必ず止まる相手が存在する上にファイアローに対しては何もできないので舞うタイミングはしっかり考える必要があります。物理受けや電気ガルドを起点にできることからガモスマンダという構築が有名になりつつあります。


〜初めに〜
C135D105という特殊面の優秀な数値に高性能積み技である蝶の舞を持ち合わせ高い抜き性能を誇るポケモン。550という種族値が無駄なく配分されていることから非常に扱いやすく5世代ではトップメタとして環境上位に君臨していました。しかし5世代ではファイアローの登場、マリルリの大幅強化、天敵ガブリアスの増殖により一気に厳しい環境となり個体数は激減しました。
このような激しい向かい風にさらされたウルガモスですがここ最近は復活の兆しを見せています。ORASでマリルリが減りクレセポリ2サンダーといった物理受けや特殊ギルガルドが増えたことで起点対象が増えたこと、メガマンダという積みサイクル的な並びで強力な相方を手に入れたことが特に大きな要因ですね。そこで今回は物理受けに対して強気で待って行けるラムウルガモスを紹介していきます。


〜調整案〜
ウルガモス@ラムの実

種族値 85-60-65-135-105-100
特性 炎の体or虫の知らせ
性格 控えめ
努力値 H4 CS252
実数値 161-×-85-205-125-152

技構成
確定技 蝶の舞/大文字
優先技 虫のさざめき
選択技 めざ氷/めざ地/サイコキネシス/ギガドレイン/身代わり

<火力>
[大文字]
H252メガフシギバナ 49.1%~58.8%(98.4%)
H252盾ギルガルド 91%~107.7%(43.8%)
D4メガバシャーモ 33.6%~40.1%
H244ポリゴン2 39.2%~46%
H252サンダー 59.3%~70%

[虫のさざめき]
無振りガブリアス 54.6%~64.4%
H252クレセリア 61.6%~74%
H252ミトム 52.2%~61.7%

[めざ氷]
無振りガブリアス 98.3%~115.8%(87.5%)
H4メガボーマンダ 100.5%~119.2%

[めざ地]
H252ヒードラン 88.6%~105.3%(31.3%)
D4メガバシャーモ 59.3%~70.9%

[ギガドレイン]
H252マリルリ 56%~66.6%
H252スイクン 42.5%~50.2%(0.39%)

<耐久>
A252ガブリアス逆鱗 90%~106.8%(43.8%)
無振りファイアローブレイブバード
特化メガガルーラ猫騙し 32.2%~39.1%+15.5%~19.2%
特化マリルリアクアジエット 74.5%~89.4%
無振りメガゲンガーヘドロ爆弾 48.4%~57.7%(92.6%)
特化ギルガルドシャドーボール 50.3%~59.6%
無振りミトムハイドロポンプ 78.2%~93.1%


〜調整先〜
特に調整先を考えずにCSぶっぱ。全体的に火力が足りてないのでCは落としずらくサザンをタイマンから起点にするためにもS244振りは必須、どうせならというのとでぶっぱという形になりした。端数はHに振ることでステロ×2で落ちることを回避しています。
image


〜簡易考察〜
物理受けや中火力以下の特殊、鋼タイプを起点に舞い全抜きを狙います。ラムによりクレセポリ2の毒々電磁波やヘド爆の毒を気にせず舞えるのはありがたいところ。後だし可能な相手もいますが決して耐久は高くないので無理な後だしは禁物。また、一致技の範囲が広くないので割と止まる相手は多いのでいかに味方で天敵を処理できるかがポイントとなります。特にアローに関しては襷めざ岩でもやらない限りどう頑張っても勝てないので対策必須。クレセリアは虫のさざめきなしでも突破可能であり、技範囲の狭さをある程度改善するためにさざめきを切って2サブウェポンにするのもパーティによっては一考です。
対面から起点にできる相手としては
ナットレイ/(メガ)ハッサム/ギルガルド/メガフシギバナ/エアームド/ボルトロス/サンダー/メガライボルト/ジバコイル/クレセリア/ポリゴン2/サザンドラ/(メガ)ゲンガー
といったポケモン、この面子を呼びやすいメガマンダとは非常に相性が良い(所謂ガモスマンダ)ということがわかります。威嚇によりガモスの欠点の物理耐久も補える点でもシナジーがあり、立ち回りは積みサイクルのような形になります。
imageimageimageimageimage
image


〜最後に〜
XYではオワコン扱いされ滅法見なくなったウルガモスですがガモスマンダが大規模オフ会で結果を残していることからも今の環境であれば十分活躍は見込むことができます。5世代ほどの制圧力をもつのは厳しいですが使う価値はあるポケモンだと私は考えています。
質問意見等々ありましたらコメントにてお知らせください。