

〜概略〜
バルジーナ@ゴツメ
[性格/努力値] 図太い/H204 B252 S52
[実数値] 211-×-172-×-115-107
[技構成] イカサマ/毒々/羽休め/挑発
[物理/特殊耐久力指数] 82482/55148
[調整] 4振りクレセリア抜き/残りHB
[役割対象] メガマンダ/ガブ/ガッサ/(メガ)ハッサム/(メガ)バシャ/ガルド/霊ランド/クレセリア/ポリゴン2など
[運用] 上記の役割対象に繰り出しゴツメダメを稼ぎつつイカサマ毒々で負担を稼ぎます。受けとしては高いSからの挑発毒々により相手の受けのポケモンに強いのもポイント。
〜初めに〜
高い耐久に高速回復技を合わせ持つポケモン。先日紹介したブラッキーと同様にタイプ一致イカサマを使うことができるため、ギルガルドに強くまた起点にもされずらいです。今回は種族値とイカサマを生かした物理受けバルジーナを考察していきます。
〜調整案〜
バルジーナ@ゴツゴツメット
種族値 110-65-105-55-95-80
特性 防塵
性格 図太い
努力値 H204 B252 S52
実数値 211-×-172-×-115-107
技構成 イカサマ/毒々/羽休め/挑発
<火力>
[イカサマ]
HC盾ギルガルド 28.7%~33.5%
HC剣ギルガルド 155.6%~184.4%
ASファイアロー 56.8%~67.3%
ASガブリアス 46.4%~55.7%(69.1%)
ASメガボーマンダ 45.8%~54.7%(52%)
CSメガゲンガー 50.3%~62.2%
<耐久>
A252ガブリアス鉢巻逆鱗 51.1%~60.1%
特化ファイアロー鉢巻ブレイブバード 41.2%~48.8%
特化メガバシャーモフレアドライブ 44%~51.6%(10.5%)
特化メガボーマンダ捨て身タックル 78.6%~92.8%
特化キノガッサテクニ岩石封じ 37.9%~45.4%
特化メガボーマンダ流星群 57.3%~68.2%
特化メガバシャーモオーバーヒート 60.1%~71.5%
特化ギルガルドラスターカノン 41.2%~48.8%
<素早さ>
4振りスイクンクレセリア+1
〜差別化〜
ここではブラッキーとの比較をしていきます。

○バルジーナのメリット
・物理耐久が若干高い…より役割が安定する
・格闘が等倍…バシャーモメガミミロップを受けられる
・地面が無効…ゴツメダメを稼げない地震持ちに強い
・虫が等倍…ハッサムを受けられる
・特性防塵…砂によって耐久を削られず、ガッサを受けられる
・Sが高い…クレセに上から挑発を撃て先制で回復しやすい
・回復技のPPが多く天候に左右されない…より役割が安定する
○ブラッキーのメリット
・特殊耐久が高い…役割破壊の特殊技に強い
・岩が等倍…ガブリアスなどからの不意の岩技が怖くなくステロダメも1/8に抑えられる
・電気氷が等倍…火力が高くない特殊電気水(ゲッコウガ/サンダーなど)を相手にできる
・特性精神力…メガガルの岩雪崩の怯みにより役割破壊をされない
・特性シンクロ…相手に状態異常技を撃つのを躊躇わせることができる
・癒しの鈴を覚える…不意の状態異常に強い
このように受けられる範囲や安定するポケモンにある程度の違いが生まれ優劣をつけることはできないのでパーティにあった方を採用するのがベストです。






〜簡易考察〜
高い耐久値から大抵の物理攻撃は受け切ることが可能なので積極的に相手の物理ATに繰り出し毒々からの羽休めやイカサマで負担をかけていきます。また挑発イカサマにより受けの使命である積みの起点を回避できるのもポイントで、高いSからの挑発毒々により耐久同士のバトルにも強めです。一方一度毒になるとほぼ機能停止してしまうため後出しには細心の注意を払う必要があり、ギルガルドに関しては毒身ガルドまで考慮するとブラッキーの方が安定します。後出し可能な相手としては
メガボーマンダ/鉢巻以外のガブリアス/毒のないギルガルド/挑発のないファイアロー/クレセリア/ポリゴン2/ゴツメギャラドス/霊獣ランドロス/(メガ)バシャーモ/(メガ)ハッサム/キノガッサ/メガミミロップ
などが挙げられます。




〜最後に〜
使用感としては耐久を落とし三日月の舞が無い分起点にされづらく耐久同士のバトルに強いクレセリアといった感じで無理な繰り出しをしなければかなりの活躍が見込めます。正直なところ今の環境では毒身ガルドが一定数いるためブラッキーの方が使いやすい感は否めないですがバシャガッサミミロップといった格闘が重いパーティでは間違いなくバルジーナの方が使いやすいので十分採用の価値はあるポケモンだと思います。
質問意見等々ありましたらコメントにてお知らせください。



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