〜初めに〜
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進化の輝石によりクレセリアをも上回る耐久をもつポケモン。その非常に高い耐久ゆえに多くのポケモンを受けることが可能で、特に現在蔓延しているメガボーマンダをほぼ確実に後だしから処理できるのはかなりの評価点です。今回はメガマンダを始めとした物理ポケモンを受ける物理受けポケモン2を紹介します。


〜調整案〜
ポリゴン2@進化の輝石

種族値 85-80-90-105-95-60
特性 トレースorダウンロードorアナライズ
性格 図太い
努力値 H244 B252 S12
実数値 191-×-156-125-115-82

技構成
確定技 冷凍ビーム/自己再生
選択技 トライアタック/10万ボルトor放電/イカサマ/めざ炎or地面/毒々/電磁波など

<火力>
[冷凍ビーム]
H4メガボーマンダ 91.2%~109.9%(56.3%)
無振りガブリアス 89.6%~107.1%(43.8%)
無振りキノガッサ 78.5%~93.3%

[トライアタック]
無振りメガバシャーモ 37.4%~44.5%
H4メガミミロップ 34.7%~41.1%

[10万ボルト/放電]
H252盾ギルガルド 15.5%~18.5%/13.1%~16.1%
H252マリルリ 41.5%~49.2%/37.6%~44.4%
H252ファイアロー 51.8%~61.6%/46.4%~55.1%(56.3%)

[イカサマ]
HC盾ギルガルド 19.1%~22.7%
HAメガハッサム 28.2%~33.3%
ASメガメタグロス 53.8%~64.1%

[めざ炎]
H252ナットレイ 48.6%~57.4%

[めざ地面]
H252ヒードラン 46.4%~56.5%

<耐久>
A252メガミミロップ飛び膝蹴り 60.7%~73.2%
特化メガバシャーモ馬鹿力 70.1%~84.8%
A252ガブリアス鉢巻逆鱗 41.3%~49.2%
特化メガボーマンダ捨て身タックル 42.9%~50.7%(3.1%)
無振りギルガルド聖なる剣 26.1%~31.4%
特化ギルガルドラスターカノン 30.3%~36.6%
特化メガボーマンダ流星群 42.4%~50.2%


〜調整先〜
物理受けなのでHのみ16n-1調整しB特化、余りは同族意識でSに振っています。ここまで振ることで鉢巻ガブリアスの逆鱗を2耐え、メガボーマンダの捨て身でさえほぼ2耐えとなりかなりの耐久を誇ります。Dは無振りですが生半可な火力では突破できないだけの耐久は十分に確保されています。
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〜特性に関して〜
ポリゴン2は三つの特性がともに優秀なのでここで比較してみます。

○トレース
マルチスケイルや悪戯心、鮫肌、親子愛なんかをトレースできると非常に強力。逆に疾風の翼や力持ちなど完全に死に特性になる可能性もあるので相手を選ぶ特性といえます。また、威嚇や貯水なんかをトレースできるので3つの特性の中で唯一繰り出し性能を補助できる特性です。
ガブリアスカイリューガルーラあたりを意識する時はこの特性がベスト。
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○ダウンロード
B≧Dのポケモンに繰り出すことで火力を大幅にあげられる。繰り出す対象にはBが低いポケモンも多いので発動の機会は多いです。
ファイアローギルガルドハッサムなんかを意識する時はこの特性がベスト。
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○アナライズ
ダウンロードより倍率は小さいものの自分が後攻で動くとき火力が上昇する。交代際でも発動するため流し性能があるポリゴン2ではおそらく最も有効な機会は多いです。
メガマンダメガゲンガーなんかを意識する時はこの特性がベスト。
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〜簡易考察〜
圧倒的な耐久を生かし有利な相手に繰り出し再生を使いつつサイクルを回していきます。格闘タイプでなければほとんどの物理は受けきることができかなりの安定感を誇ります。環境のTOP4にも強いので選出機会にはかなり恵まれます。ただ毒々を撃たれるとほぼ機能停止するのでそこは気をつけたいところ。これは耐久ポケモンの宿命なのでどうしようもないですね。また輝石持ちなのではたき落とすにも十分注意してください。

〜最後に〜
ポリゴン2は相手にすると非常に面倒ですが味方にすると心強いポケモンの典型例ですね。よっぽどのことがない限り何かしらの仕事はできるポケモンなので是非とも使ってみてください。
質問意見等々ありましたらコメントにてお知らせください。